アースカラーセミナー〔第8回〕高坂勝氏の『減速して生きる~ダウンシフターズ』特別対話会 [日々の学び]

人生という自分に与えられた時間。

私があと何年生きるかは分かりませんが、人生という時間は有限です。「幸せだった」といえる人生を送るために、その限られた時間をどのように使うのか。そんなことを真剣に考える上で参考になる考え方をもらいに行きました。

昨日は『減速して生きる~ダウンシフターズ』の著者、高坂勝さんのセミナーに参加してきました(読書メモは後日掲載)。本を読んだのは4月3日。「この人の話を聴いてみたい!」と思ってググってみたら、なんと翌日にセミナーというタイムリーさ。さっそく申し込みました。


減速して生きる―ダウンシフターズ

減速して生きる―ダウンシフターズ

  • 作者: 高坂 勝
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/10
  • メディア: 単行本


高坂さんは大手企業を30歳で退職。その後、過去を棚卸しするための旅などをへて、2004年に6.6坪の小さなオーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を開店。お店の経営を行うかたわら、田んぼで米を自給する半農半X生活を送っています。

「ダウンシフターズ」という言葉は「さらに上へ」「さらに大きく」と目標を積み上げて、「努力」「成長」「拡大」に邁進することを常とする現代社会とは対極的な生活を送ります。過度な消費生活をやめ、自分の生活スタイルを見直し、自分自身の「豊かさ」や「幸せ」の基準を見つけて、それにあった仕事と生活を送ります。

「ダウンシフト」という言葉にややネガティヴな響きを感じるかも知れませんが、実際は超ポジティヴな生き方だと感じています。このような生活を選択した結果、減収を招くことがありますが、それとは引き換えに、家族や大切な人との豊かな時間や人々とのつながりが生まれ、そこから精神的豊かさを得ることができます。

私がいちばん知りたかったのは、ライフスタイルを変える時におそらく生じたであろう「精神的ハードルをどの様にこえたか?」など、本には書いてない現実的な問題への対処のしかたでした。

プログラム
1 開会の挨拶・趣旨の説明
2 ゲストトーク&質疑応答1
  オーガニックBar 「たまにはTSUKIでも眺めましょ」
    店主 高坂勝氏
  特別対話会 “ダウンシフト”は新しいライフスタイルの入り口
3 ワールドカフェ
  Round1 「対話会を通じてダウンシフトへの感想」
  Round2 「ダウンシフターズ、自分に当てはめるとどうなる?」


当日は、先日の震災や原発の話など高坂さんの社会活動の話が大半を占めてしまい、私の聴きたかったことへの答えは聞けずじまいだったのですが、一度バーに足を運んで話してみるというのもいいと思いました。

参加者の方々も様々なバックグランドを持っていて、新たなつながりもでき、得るところもあったセミナーでした。

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原発廃止に賛成しています。

オンライン署名「枝野さん、安全な電気がほしいです」
http://www.greenpeace.org/japan/ja/form/edano3/  

浜岡原発反対署名フォーム
http://www.plumfield9905.jp/hamaoka/form/form.php
上関原発反対!あなたの声を届けよう!
http://www.antinuke.net/kaminoseki/

また、原子力委員会が意見を募集しています。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm

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